クレシェンツィオ・メローニ
Crescenzio Meloni
プロフィール
性別
男
年齢
享年27
身長
188cm
人種
人間・クラフター族
種族
骸骨種・クレイジーケイブニックスケルトン
死因
他殺・頸動脈切断による失血死
一人称
僕
二人称
君、お前
すき
妻だった人骨
彼の住処の奥の部屋には、白骨化した遺体が大切に保管されている。肉や臓器、神経や血管はすべてそぎ落とされ完全に骨だけになっているが、その人骨の薬指には彼とおそろいの指輪がはめられている。
きらい
孤独
人と話すことが好きな彼は、大洞窟にたった一人で閉じ込められている孤独に耐えられなかった。そこに誰かがいるかのように人骨に話しかけたり、あたかも会話をしているかのように一人で相槌を打ったりしている姿はとても滑稽で痛々しい。
性格
メンヘラを通り越したヤンヘラ
孤独は徐々に彼の精神を蝕んでいき、会話ができる人に対して強い執着を見せるようになった。
たまに洞窟を訪れた人間を自分のもとに拘束して話し相手になってもらおうとするが、逃げ出そうとした人間をいつもうっかり殺してしまう。
気に入った相手には人畜無害
とはいえ、彼は本来優しく穏やかな性格である。
気に入った相手に対して献身的に世話をし、たとえ無視されてもめげずに食事を運んだり欲しいものを何とかして調達しようとしたりする。
もし相手に明確に拒絶されれば傷ついた様子を見せ、泣いてしまうこともある。
あくまで、相手が逃げ出そうとさえしなければ、の話だが。
狂王との契約
彼と彼の妻は15年前洞窟で殺害されてしまったが、洞窟に暮らしていた狂王と呼ばれる悪魔が彼に対し、夫婦を殺した人間に復讐をするための力を授けると持ち掛けた。
狂王と契約した彼は自身の中にある狂王の魂と融合し、いつの間にか自身が狂王そのものと化してしまう。
これから築くはずだった幸せな日々の記憶など、もはや覚えてはいないだろう。
精神崩壊と自傷癖
憎しみと孤独で精神を病んでしまった彼は、生前の知識を活かして独自に調合した精神安定剤を手放せない。
飲めば副作用に苦しむが、飲まなければ首の傷跡の幻痛と抑えきれない憎しみと悲しみに苛まれる。
そうしてまた薬を飲み、ODに苦しむのだ。
彼は痛みを感じないが、不安定な精神の中自分を見失わないように、血の出ない白い手首を何度も切り刻んでいる。